不動産担保ローンを利用するメリット・デメリットを徹底解説!
2022.2.1
新たに不動産担保ローンなどを組もうと考えているけれど、ローンにはデメリットがあるのか気になっていませんか。不動産担保ローンにはメリットもあれば、デメリットも存在します。
ここでは、不動産担保ローンを借りる際に発生するメリットとデメリットを解説しましょう。活用すべきおすすめのシーンについてもお教えしますので、ここを参考に借り入れの検討をしてください。
不動産担保ローンとは
不動産担保ローン | カードローン | |
融資可能金額 | 不動産評価額によって異なる | 約900万円 |
借入までの日数 | 最短4日 | 最短即日 |
金利 | 4.0~14.0% | 1.5~18% |
不動産担保ローンは不動産を担保にして、お金を借り入れるローンです。借り入れ時には、担保となる不動産評価額を調べ、評価額の60~80%分を借り入れ上限額とします。評価額によっては1000万円以上の借り入れも可能でしょう。
カードローンよりも借り入れまでに時間がかかるものの、金利が低い、借り入れ上限額が高いなどのメリットがあります。担保にできる持ち家があり、高額資金を必要とするのであれば不動産担保ローンを選ぶといいでしょう。
不動産担保ローンで融資を受けるデメリット
不動産担保ローンはまとまった資金を借り入れられるという大きなメリットがある一方で、覚えておきたいデメリットも存在します。ここでは、不動産担保ローンを借り入れる時に発生する2つのデメリットをご紹介しましょう。
融資を受けるまでの期間が長い
不動産担保ローンは不動産を担保にしてお金を借り入れるため、申し込み後に不動産の調査がおこなわれます。調査時には申し込み人の立会いが必要となるため、ローン会社から指定された日は予定を空けておかなければなりません。
調査終了後に不動産評価額が算出され、評価額に応じて借り入れ上限額が決定します。それから審査をおこない、通過していればお金の借り入れが可能です。申し込みから借り入れまで、3週間~1か月ほどの期間を要します。
弊社では、不動産の現地調査時にお客様の立会いを不要としています。そのため、調査日に無理をして予定を空けていただく必要はございません。また、申し込みから借り入れまでを最短4日でおこなうため、急ぎで資金が必要な方にも最適です。
支払いが滞ると不動産を失うリスクがある
不動産担保ローンの注意点として、ローンの支払いが滞ると、担保を失う恐れがあります。ローンの支払いが長期にわたって滞れば、担保は差し押さえとなります。
差し押さえ後、不動産は競売にかけられ、第三者の手に渡ってしまうかもしれません。売却が成功した際に発生する売却金は、ローンの残債にあてられます。債務者にとっては、ただ不動産を失うだけとなってしまいます。
ローンを組む際は、慎重に返済計画を立てましょう。計画通りに返済していけば、無理なく完済可能です。万が一支払いが遅れそうな時は、延滞前に一度ご相談ください。
不動産担保ローンで融資を受けるメリット
不動産担保ローンで融資を受ける際にはデメリットが発生します。しかし、いくつかのメリットもあるため、メリットを知ったうえで借り入れを検討してみてください。ここでは、不動産担保ローンに関する2つのメリットをご紹介します。
不動産の価値によって借入限度額が変わる
前述したように、不動産担保ローンは、不動産の評価額によっていくら借りられるかが変わります。1000万円の評価額が付く家であれば、600~800万円程度が上限となります。3000万円の評価額が付けば、1800~2400万円程度が上限です。
不動産の価値を調べなければわからないものの、不動産担保ローンは上限額が高くなる可能性が十分にあるローンです。カードローンなどのように上限が一律に設定されているわけではないため、まとまった資金が欲しい時に活用できます。
返済期間を長めに設定できる
不動産担保ローンは返済期間を長期に設定できるため、無理なく返済していくことが可能です。銀行のローンは5年程度、場合によってはさらに少ない年数を設定しなければなりません。借り入れ額によっては数年での返済が難しいため、毎月高額返済をする必要があります。
不動産担保ローンは、20~30年の返済期間を設定できます。ローン会社によっては35年に設定することも可能です。返済期間を長期にすればするほど、月々の返済額を減らせます。無理なく支払っていけるため、返済不能になって不動産を失うリスクも低くなります。
不動産担保ローンの活用例
ローンには数多くの種類があり、借り入れ状況によって適したものが異なります。自分に最適なのがどれかわからないとお悩みの方は、状況別に適したローンを選択しましょう。ここでは、不動産担保ローンを活用できる2つの事例についてご紹介します。
まとまった資金作りに活用
まとまった資金が必要という時に、不動産担保ローンを活用できます。ローンの多くは、借り入れ上限額があらかじめ設定されています。上限を超える額は借りられないため、足りない時はほかのローンを追加で申し込まなければなりません。
不動産担保ローンは、不動産の評価額に応じて上限額が変わります。価値の高い不動産を所持していれば、まとまった資金を借り入れることが可能です。評価額はローン会社の現地調査にてわかります。
また、不動産担保ローンは使用用途を問わないという特徴もあります。開業するための資金、納税に必要な資金、子どもの学費など、まとまった資金が必要なケースに活用可能です。
ローンによっては使用用途が定められているものもあるため、お金を使う理由に合わせて選ぶことも大切です。
短期返済から長期返済の不動産担保ローンへ組み換え
短期返済で組んでいるローンを、無理なく返済したい時にも不動産担保ローンはおすすめです。
短期返済のローンは返済期間が短いため、早めに完済できるというメリットがあります。しかし、借り入れ額によっては月々の返済額が高額になるため、支払い月によっては延滞ということにもなりかねません。
支払いができない月が続くようであれば、長期返済が設定できる不動産担保ローンに組み替えるべきでしょう。20~30年で返済期間を設定すれば、月々の支払い額を減らすことが可能です。
本当に月々の返済額を減らし、無理なく完済できるかが不安……という方は、一度返済計画のシミュレーションをしてみることがおすすめです。
不動産担保ローンのシミュレーションについて詳しくは下記をご参照ください。
参考:不動産担保ローンの返済シミュレーションはどうやって算出する?返済回数ごとの金額もご紹介
まとめ
不動産担保ローンはメリットもあれば、デメリットもあるローンです。それぞれを比較したうえで、メリットが大きいと感じるのであればローンに申し込みましょう。
弊社では、担保となる不動産によって高額融資を可能としております。現在短期返済のローンを組んでおり、支払いが厳しいと感じているのなら、一度ご相談ください。長期返済が可能な不動産担保ローンをご案内いたします。
当社加盟の
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株式会社日本信用情報機構(JICC)
HP http://www.jicc.co.jp
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