不動産担保ローンを利用して不動産投資ができる？ 

2022.9.19

不動産投資を始めたいけれど、投資資金が用意できない……と悩んでいませんか。不動産投資には様々な種類があり、投資額も異なります。投資しておけば利益を得られるものの、先立つものがなければ投資を始められません。

ここでは、不動産投資を始める際に使えるローンについて解説します。ローンを活用することでのメリットや審査の難易度についてもお教えしますので、ローンを組みたいと考えている方はぜひ参考にしてください。

 

不動産投資で使えるローンは何がある？

不動産投資を始めたいけれど、投資に使えるお金がないからローンを組んで手に入れたいと考える方もいるでしょう。投資による利益を得られれば、そのお金でローンの返済を行えます。利益によっては黒字となるため、成功確率の高い投資話があればローンを組んででも始めるべきでしょう。

ここでは、不動産投資で使える2つのローンについて解説します。

アパートローンとは？

アパートローンとは、投資目的の不動産購入に使えるローンです。物件購入も物件への投資もできるため、融資を受ければどちらかの方法で利益を得られます。収益性の高い物件を選べばより多くの収入を得られるでしょう。

多大な利益を得られる一方で、初期投資が高額になる点はデメリットだといえます。物件ひとつを購入するには数千万円が必要になるので、まずはその費用を工面しなければなりません。

自分の貯金だけだと支払いが厳しい場合は、アパートローンで初期費用を工面することがおすすめです。まとまった資金を融資してもらえるので、そのお金で希望する物件を購入しましょう。

不動産担保ローンとは？

不動産担保ローンとは、所持している不動産を担保にしてお金を借り入れるものです。所持している不動産の評価額に応じた融資を受けられるため、評価額が高ければまとまった資金を借り入れられます。

返済が滞ると担保にしている不動産を手放さなければならなくなりますので、返済が遅れないよう注意が必要です。

不動産担保ローンは使用用途が自由というメリットがあります。物件購入・物件への投資といった方法からより利益を得られる方法を選択しましょう。

 

不動産投資で不動産担保ローンを使うメリットは？

不動産投資で不動産担保ローンを選ぶと、投資方法を自由に選べるメリットを得られます。前述したように投資方法には様々なものがあるため、無理なく続けられるもの、またはより大きな利益が選べる方法を選択することが可能です。

不動産担保ローンは不動産の評価額に応じてまとまった資金を借りられるため、不動産投資で余ったお金は自由に使えます。子供の進学費や自宅のリフォーム・リノベーションなど、様々な用途に活用できるので、他にお金が必要な場面もある方におすすめです。

ローンの多くは申し込みから融資まで1ヶ月以上かかるケースが多いものの、ノンバンクの不動産担保ローンは7日程度で済む点も大きな魅力だといえるでしょう。すぐにお金が手に入るため、早急に資金が必要な方は融資までの期間が短い金融機関に申し込んでください。

不動産投資でローンを組む際の注意点

不動産投資でローンを組む際は、いくつかの点に注意しなければなりません。ここで2つの注意点を紹介しますので、投資のための資金を借り入れようと考えている方は必見です。

対象物件の構造や築年数によって掲示内容は変わる

ローンの融資額は種類によって異なるため、どちらを選ぶかによって融資可能額が上下すると思っておきましょう。

アパートローンは申し込み者の年収や与信力といった借り入れ審査に必要なポイントの他に、購入予定の物件情報に応じて融資可能額が変わります。年収が高ければ高いほど、また税金や携帯料金の遅延がない人ほど融資可能額は上がります。

購入予定の物件が新しく、立地に優れた場所にある場合も高い融資額を期待できるでしょう。収益性のある物件を購入すれば、得た利益からローン返済が行えるため、貸し倒れリスクを最小限に抑えられるからです。

不動産担保ローンは申し込み者の年収や与信力の他に、担保とする不動産の評価額に応じて融資額が変わります。担保があるので無担保ローンに比べればまとまった資金を融資してもらいやすいですが、不動産にさほど値がつかなければ融資額も相応になります。

年収が低くても不動産の評価額が高ければまとまった資金の調達が可能なローンなので、築年数が新しい・立地に優れているなどの利点が備わった不動産を持っているなら、申し込んでみることがおすすめです。

保証料や手数料にも注意する

融資を受けることが決まったら、保証料や事務手数料の支払いが発生するため、必要なお金を用意しておかなければなりません。ローンは高額の融資となるため、万が一返済が滞った時のことを考えて、保証会社に保証料を支払っておく必要があります。

保証料を支払っておけば返済が滞った際に保証会社が立て替えてくれるため、遅延損害金などを支払わずに済みます。また、融資の際には手続きに必要な事務手数料も発生しますので、金融機関に確認しておくことが大切です。

不動産担保ローンは事務手数料が発生するものの、保証会社への支払いはなしとなるケースが多いようです。不動産という担保があるローンなので、こちらを利用する場合は事務手数料だけ考えておきましょう。

不動産担保ローンの審査は通りやすい？

不動産担保ローンの審査難易度は、銀行かノンバンクかによって異なります。銀行は融資条件を厳しく設定しているところが多いため、少しでも条件から外れていれば落ちてしまう可能性があります。

ノンバンクは銀行に比べて審査条件が低くなっているため、審査に通過する可能性も上げられるでしょう。ただし、審査時に確認される年収や与信力、不動産の評価額によっては融資を断られるかもしれません。

申し込んでみなければ審査の可否はわかりませんので、不安な方はノンバンクの金融機関に相談してみましょう。

不動産担保ローンが借りられる金融機関はどこ？

不動産担保ローンは銀行・信用金庫・ノンバンクといった金融機関で取り扱っています。銀行や信用金庫は地方のものから全国展開している大手のところもあるため、条件のいいローンに申し込みましょう。

ノンバンクは会社によってローンに関連する特徴が異なります。事務手数料を無料としている、融資までの期間が短い、低金利といった特徴があるので、自分にとってメリットが大きいと思えるところに申し込んでください。

不動産投資は上手にローンを利用しよう

不動産投資にローンを活用する場合は、アパートローンと不動産担保ローンのどちらかから選ぶ必要があります。それぞれで特徴が異なるため、不動産の有無や融資条件に合わせてローンを選びましょう。

静岡のノンバンク金融機関をお探しの方は、五陽にお問い合わせください。五陽は不動産担保ローンを取り扱う金融機関で、4.0～14.0％の低金利、融資上限5000万円、事務手数料無料といった特徴を備えております。ローンを組むことに悩んでいる方は、ぜひ一度ご相談ください。

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