不動産担保ローンは即日融資が難しい？早い日数で借りるためには

2021.12.8

不動産担保ローンですぐにお金を借りたいと考えていませんか？申し込みからどれくらいで借りられるのか、即日融資は可能なのかなど、気になる点がいくつもあるかと思います。

ここでは、不動産担保ローンで融資を受けるまでの日数と、即日融資が難しい理由について解説します。早い不動産担保ローンについてもご紹介しましょう。

不動産担保ローンが即日融資で受けにくい理由

不動産担保ローンを即日融資してほしいと考える方も多いかと思いますが、申し込んだその日に借り入れをすることは難しいとされています。なぜ即日融資が難しいのか、考えられる2つの理由について解説しましょう。

建物によって融資条件が異なるため

不動産担保ローンは、不動産を評価したうえで借入可能額が変わります。不動産の持つ価値に応じて融資できる額が決定するため、融資の前に不動産の評価を行わなければなりません。不動産の評価は即日でおこなうことが難しいため、融資に時間がかかります。

不動産の評価は、建物の築年数や状態、物件の形状から判断されます。接している道路は公道か、私道かについても調査がおこなわれるため、調査終了までには時間が必要です。

建物や土地に価値がない場合は、不動産担保ローンに通らない可能性もあります。きちんと価値を見定めるために現地調査をおこなう必要があるため、不動産担保ローンの即日融資は難しいとされています。

現地調査が必要

建物の正確な価値を見定めるには、実際に現場に行って調査するしかありません。現地調査では建物の築年数や形状・状態、隣に建物はあるのか、隣接する建物との越境の有無などが調べられます。

そのほかに、登記簿謄本取得や公図などを法務局にて調べます。役所でも都市計画関係や建築協定の調査など、さまざまな調査が必要です。すべての調査が完了したうえで、不動産の評価額を決定し、融資可能額が決まります。

弊社では、極力お客さまの手間をかけないよう、弊社では原則立ち合いは不要としています。時間が取れずにお困りのかたは、一度お気軽に問い合わせください。

不動産担保ローンの融資にかかる時間は？

不動産担保ローンの融資までには、一般的に1週間程度の時間がかかります。その理由は、ローンを申し込んでから、現地調査や書類の確認が行われるためです。

現地調査は数時間で終わるものの、日程調整などもありますので、即日で対応することは難しいとされています。法務局や役所に出向かなければならないため、1日では調査は終わりません。担保が必要ないカードローンなどに比べると、担保ありの不動産担保ローンは融資までに時間がかかります。余裕をもって申し込みましょう。

弊社では、できる限りお客様への負担を軽減できるよう、最短4日で融資が可能です。ご用意いただく収入証明書も、源泉徴収票・確定申告書、あるいは3期分の決算書になります。納税証明書以外で役所にて「収入証明を取得してもらう」ことは、原則お願いしておりません。

不動産担保ローンの融資を早く審査完了させるコツ

不動産担保ローンは融資までに時間がかかります。しかし、できるだけ早めにお金を借り入れたいという方も多いでしょう。ここでは、不動産担保ローンの審査をできるだけ早めに完了させる2つのコツについてご紹介します。

書類の準備をスムーズにやる

ローンの申し込みにはいくつかの書類が必要です。身分証明書のようにすぐに用意できる書類もあれば、役所で発行する必要がある書類もあります。

役所で発行する必要がある書類は、固定資産税評価証明書や納税証明書です。発行はすぐにしてもらえますが、役所は平日しか開いていません。時間があるときにも閉庁までに出向き、発行してもらいましょう。

不動産の価値をあらかじめ知っておく

大体の融資額を知っておけば、審査完了時に借入額のことでトラブルになることもありません。融資額を知るには、借入額の基準となる不動産の評価額を知ることが大切です。評価額を調べておけば、大体の融資額を事前に把握できるでしょう。

建物を持っている場合は、住んでいるエリアの似た物件がどれほどの価値があるのかを調べてみましょう。築年数や建物の形状など、似ている物件の相場を検索してみてください。インターネットから、簡単に不動産相場のリサーチができます。

役所に出向けるのであれば、固定資産評価証明書を発行してもらうこともおすすめです。所有している不動産の評価額が記載されているため、大まかな融資額も把握できるでしょう。

不動産担保ローンの申し込みから借入までの最短の流れ

不動産担保ローンを申し込んでから、借り入れまではどんな流れで進むのでしょうか？流れを抑えておくことでスムーズに手続きが進むため、事前に流れを知っておくことがおすすめです。ここでは、申し込みから借入までの最短の流れについてご紹介します。

必要書類

ローン申し込み時に、必要な書類がいくつかあります。書類をすべて用意し、記入漏れがないようにしておくことで審査がスムーズに進みます。審査にご用意いただく書類は以下の通りです。

 

● 身分証明書
● 納税証明書
● 源泉徴収票か給与明細書、あるいは確定申告書
● 固定資産税評価証明書

 

また、ローン契約時には別途書類が必要になります。

 

● 印鑑証明書
● 実印
● 登記済権利証か登記識別情報通知書
● 住民票
● ローン会社の書類（他社からの借換えを希望の場合）

 

申し込み時に必要な書類をそろえる際、契約時に必要な書類についても用意しておきましょう。契約までには期間を要しますが、事前にそろえておけば慌てて用意することもありません。

融資条件の確認と署名捺印

審査に通過すると、契約のための書類が渡されます。書類には融資条件や融資額が記載されているため、融資条件についてきちんと確認しておいてください。不明点があれば、担当者に問い合わせて疑問を解決しておくことがおすすめです。

融資額は提出した書類と、現地調査による結果から算出されます。融資金額に納得できるのであれば、ローン会社から渡される不動産担保ローン契約書に署名捺印をしてください。

書類に記入するときは、間違いや虚偽のないよう注意しておきましょう。間違いや虚偽があると、後のトラブルの元となります。用意する実印は、印鑑証明書と同じものかを確認することも重要です。証明書の印影を確認したうえで、捺印しましょう。

まとめ

不動産担保ローンは申し込みから審査完了まで早ければ4日で済みますが、必要な書類をすべて用意しておいても、即日融資は難しいでしょう。

株式会社 五陽は、電話や公式サイトから融資の相談が可能です。土日祝日も対応しているため、週末しか時間が取れないという方も無理なく相談できます。できるだけ早めに融資を受けたいという方は、電話、またはWEBから問い合わせてみることがおすすめです。

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