不動産担保ローンを家族に内緒で借りる方法

2022.8.21

不動産担保ローンを家族に内緒で借りたいけれど、秘密で借りられる？と気になっていませんか。ローンには様々な種類があり、家族に知られず申し込めるものもあれば、家族に知られる可能性が高いものもあります。

ここでは、不動産担保ローンを家族に内緒で申し込めるのかを解説します。ローンがバレてしまう原因と、バレないためのコツについてもお教えしますので、誰にも知られずに申し込みたい方は必見です。

 

不動産担保ローンは家族に内緒にできる？

不動産担保ローンを家族に知られずに申し込み、借り入れることは可能です。お金が必要だけど家族に知られるのは困る……という方も、まずは申し込みをしてみてください。

申し込みなどによってバレる恐れはないので、書類準備や申し込み手続きの際は家族に知られないよう気を付けてください。必要な書類はすべて自分で準備して、書類が見られないよう注意を払うことも大切です。万が一書類が見つかると、何のために使うのか問いただされてしまうかもしれません。

書類を見られてしまった、申し込み手続きの何かを見られてしまったという場合に使える言い訳を考えておくと安心です。会社で必要、親や祖父母に不動産についての情報を教えてほしいと言われたなど、家族に通用する理由をいくつか頭に入れておきましょう。

 

不動産担保ローンがバレる原因ってなに？

不動産担保ローンを家族に知られずに申し込んだとしても、借り入れ後にバレてしまう可能性もあります。では、どのようなシーンで借りていることが知られてしまうのでしょうか。ここでは、不動産担保ローンがバレてしまう3つの原因について解説します。

 

自宅に届く郵便物

借り入れをしている会社から郵便物が届くことで、家族に知られてしまいます。借り入れ後、契約書や返済予定表、場合によっては利用明細書が自宅に郵送されます。家族より先に郵便物を見つけて隠しておけば知られることはないものの、家族が見てしまえば何かと聞かれてしまうでしょう。

不動産担保ローン会社の中には、ローンを契約しているとわかりづらいように会社名が記載されていないものを郵送してくれます。記名がなければ封筒を見ただけでは判断できないので、そこでバレてしまうことはありません。

しかし、ローンに申し込むために怪しい行動をしていると、郵便物を見つけた家族が封筒を開けてしまう恐れがあります。家族に内緒にしたいのであれば郵便物に配慮するだけでなく、日頃から怪しさを感じさせるような行動は避けてください。

 

抵当権が記載されてしまう

ローンの借り入れをすると不動産に抵当権が設定され、登記簿謄本や登記事項証明書にその旨が記載されます。登記簿謄本などは普段目を通すことがないものの、何らかの事情によって見ると借り入れをしていることがすぐにわかります。

情報には誰がいつどのくらい借り入れをしたのかが記載されているので、ごまかしようがありません。見られてしまった場合は隠さず打ち明けましょう。

そもそも、不動産に設定される抵当権とは何でしょうか。抵当権について詳しく知っておきたい方は以下をご覧ください。

関連記事：不動産担保ローンってなに？売却方法は？詳しく解説！

返済が遅れてしまった場合の催促

不動産担保ローン借り入れ後、返済に遅れてしまうと督促によって家族にバレてしまいます。ローンでお金を借りた後は、毎月一定額を返済していかなければなりません。返済が遅れてしまうと、返済を促す電話がかかってきたり、メールが届いたりします。

電話やメールを無視してさらに滞納していると、今度は自宅に督促の通知が郵送されます。郵送物を一番に見つけたのが申し込み者であればいいのですが、家族が見て開けてしまった場合は借り入れをしていることがすぐにわかるでしょう。

借り入れをした後の返済は、遅れないよう充分注意します。万が一遅れそうな場合は金融機関に連絡し、なぜ返済が遅れるのかを説明しておいてください。その上でいつまでになら返済できそうかを伝えれば、その期日まで待ってもらえる可能性があります。

 

不動産担保ローンを利用して家族にバレない方法

不動産担保ローンを利用したいけれど家族にバレるのでは……と不安を覚える方も多いでしょう。ここでは、ローンを利用する際に家族にバレないためのコツについて解説します。誰にも知られずにお金を借りたい方はぜひ参考にしてください。

 

ノンバンクのローン会社に申し込む

ノンバンクの金融機関に申し込む際、家族に内緒で借り入れをしたいと伝える事もおすすめです。銀行はマニュアル通りに手続きを進めていくことから、マニュアル外のことに関してはさほど融通が利きません。内緒で借り入れをしたいと伝えても、マニュアル外であれば対応してもらえないでしょう。

ノンバンク系は銀行に比べて融通が利くため、内緒での借り入れに協力してくれます。場所によっては「家族に内緒で借り入れをしたい方はご相談を」と提示しているところもあるので、そういった金融機関を選べば知られずに申し込めるでしょう。

カードローンなど別の方法でお金を借りる

ローンを借りていることは絶対に知られたくない、少しでも知られるリスクをなくしたい方は思い切って他のローンを検討することもおすすめです。無担保で借りられるカードローンであれば、誰にも知られずに申し込み・借り入れができます。

ただし、無担保ローンは借り入れ額が低くなる可能性があるため、まとまった資金が必要な方に不向きだといえます。不動産担保ローンは不動産の評価額に応じて高額の借り入れもできるため、必要な額が借りられるローンを選びましょう。

 

不安であれば事前に相談をしておくのも大切

不動産担保ローンを家族に内緒で借りたいけれど、もし知られてしまうと……と不安を覚えている方は、隠さず相談しておきましょう。家族に内緒で借り入れをしたことがバレてしまうと、家族からの信用を失います。

また、不動産担保ローンは高額借り入れが可能なケースも多いため、家族に協力してもらった上での返済が必要です。お金が必要なこと、不動産担保ローンに申し込もうと思っていることをありのまま伝え、協力を仰ぎましょう。

不動産担保ローンを利用する時は慎重に

家族に内緒で不動産担保ローンに申し込むことは可能です。ただし、郵送物や不動産の登記簿謄本などから知られる恐れがあるため、必ずしもバレないというわけではありません。万が一知られてもいいように、何らかの理由を考えておくといいでしょう。

以上、家族に内緒で借りる方法をお伝えしましたが、ご希望のお客さまは五陽にお申し込みの際ご相談ください。

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