不動産担保ローンの審査に通らない理由は?落ちる原因と通りやすい条件を解説
2021.12.8
持ち家を担保にしてお金を借りたいけれど、審査になかなか通らない……とお困りではありませんか?審査に落ちてしまう方は、なぜ審査に落ちるのか、どうすれば審査に通るのかを事前に調べておくことが重要です。
ここでは、不動産担保ローンの審査に通らない理由と、通る人の特徴について解説します。ローンの審査基準についてもご紹介しますので、審査を受ける前にチェックしてみてください。
不動産担保ローンの審査基準・条件
不動産担保ローンは、どんな基準で審査されているのかをご存じでしょうか?融資を申し込んでも落ちてしまうという方は、審査基準や条件を事前に抑えておくことがおすすめです。
ここでは、不動産担保ローンの審査基準と、審査に通過するための条件について詳しく解説します。
不動産の担保価値
不動産担保ローンの借入可能額を決めるひとつの基準となるのが、不動産の担保価値です。担保価値とは、土地や建物が持つ価値のことをいいます。担保価値が高ければ高いほど借入可能額が増え、審査に通過する可能性も高くなります。
担保価値は、ローン申し込み時に金融機関が調べるものです。まずは不動産の評価額を出します。算出した額に評価額の6~8割の数字を乗じて計算したものが、担保価値です。
一点注意しておきたいのが、金融機関によって不動産の担保価値が異なるという点です。担保価値を算出するには不動産の評価額を出さなければなりませんが、評価額は金融機関によって異なります。その後に算出する担保価値も変わると覚えておきましょう。
申請者の信用力
不動産の担保価値が高くても、申込者の信用力が低ければローンに通る可能性は低くなります。信用力とは、収入・勤続年数・年齢・ほかに借り入れがあるかどうかです。また、これまでに借り入れをしたことがある場合は、借入時の返済状況についても確認されます。
勤続年数が長ければ、安定した収入を得ていると判断されます。もちろん、収入が多ければ多いほど返済能力があるとみなされるため、高収入の方は審査に通過する可能性も高いでしょう。
これまでに借り入れをしており、1~2回返済が滞ったことがある程度であれば審査にはさほど影響しません。しかし、延滞が複数回ある場合は、信用力が著しく低下します。延滞した経験があるか、現在複数の借り入れがないかも、審査時にチェックされます。
不動産担保ローンの審査に通りやすい人・通らない人
不動産担保ローンになかなか通らないという方は、何か通らない原因があるのかもしれません。通らない原因を解決することで、審査に通過する可能性上げられるでしょう。ここでは、不動産担保ローン審査に通りやすい人と通らない人の特徴をご紹介します。
審査に通りやすい人の特徴
ローン審査に通りやすい人の特徴として、評価額の高い不動産を有していることと、申込者の信用力が高いことが挙げられます。不動産担保ローンは、不動産を担保にしてお金を借ります。
担保となる不動産の評価額が高ければ、万が一返済が滞った時、不動産を売却して借入額を回収することが可能です。しかし、売却して回収となると手間がかかるため、申込者の信用力が高いことも審査時に確認されます。安定した収入を得ている人は、お金を貸しても問題なく返済できると判断されます。
必ずしも評価額の高い不動産を有しており、信用力が高ければならないということはありません。
しかし、どちらか一方を満たしておくことで、審査に通過する可能性を上げられるでしょう。
審査に通らない・落ちる人の特徴
審査に通らない人の特徴として、3つの点が挙げられます。一つ目は、提出する書類に虚偽や記入漏れがあることです。どちらも申込者の信用に関わるため、書類を提出する際は偽りのない、真実の情報を漏れなく記入しましょう。
二つ目は、本人の信用力が低いことです。審査時は収入だけでなく、税金の支払いが遅れていないかも確認されます。支払い延滞時は不動産を競売にかけることになりますが、税金支払いがあると、そちらの支払いが最優先されます。
売却金はまず税金から支払われ、余った分を金融機関が回収できます。借入額全額を回収できない可能性があることから、審査に通りにくくなると考えられます。
三つ目は、住宅ローンが残っているかどうかです。住宅ローンが残っていると、担保評価額からローン残額を差し引いた金額で借入可能額が決定します。ローンがあると担保評価額そのものが下がってしまうため、審査に通過しにくくなります。
不動産担保ローンの審査の必要書類と流れ・審査日数
これから不動産担保ローンの審査に申し込む方は、審査前に必要な書類と審査の流れを抑えておきましょう。審査には時間を要するため、日数に合わせて申し込むことも大切です。
ここで、審査時に必要な書類と流れ、審査日数について解説しますので、参考にしてください。
必要書類
弊社に不動産担保ローン審査をお申し込みいただく場合、以下の書類が必要です。
● 印鑑証明書
● 実印
● 登記済権利証か登記識別情報通知書
● 住民票
● ローン会社の書類(他社からの借換えを希望の場合)
収入証明書は、働き方によって異なります。会社勤めであれば源泉徴収票、または給与明細書(直近3ヶ月分)、会社経営者であれば確定申告書(直近3年分)と納税証明書を用意してください。また、金融資産を所持しているのであれば、資産を証明できる書類も用意しておきましょう。
申込から申請までの流れ
不動産担保ローンを希望する場合、お電話やメールフォームから問い合わせましょう。その際、担保となる不動産物件の状態や築年数など、伝える内容をまとめておくと手続きもスムーズに行えます。
その後の審査により、融資条件が提示されるので、希望に沿うようであれば契約・融資へと進む流れです。納得のいく条件で融資を受けるためにも、躊躇せず相談してみるのがいいでしょう。
融資の詳しい流れについてはこちら
まとめ
不動産担保ローンの審査に通らない・落ちてしまうにはいくつかの理由があります。自身の信用力を上げることが大切ですが、難しい場合は銀行系ではなく、ノンバンク系に申し込むといいでしょう。
ノンバンク系には、株式会社 五陽などがあります。株式会社 五陽は、銀行では取り扱えない物件を取り扱え、銀行に比べて審査に通りやすいというメリットを持っています。
必ずしもお金を借りられるというわけではありませんが、審査に通らないとお悩みの方は、ぜひ一度株式会社 五陽に審査申し込みをしてみてください。
当社加盟の
指定信用情報機関
株式会社日本信用情報機構(JICC)
HP http://www.jicc.co.jp
ご融資可能地域 静岡県全域
静岡市(葵区 駿河区 清水区) 浜松市(中区 東区 西区 南区 北区 浜北区 天竜区) 沼津市 熱海市 三島市 富士宮市 伊東市 島田市 富士市 磐田市 焼津市 掛川市 藤枝市 御殿場市 袋井市 下田市 裾野市 湖西市 伊豆市 御前崎市 菊川市 伊豆の国市 牧之原市 東伊豆町 河津町 南伊豆町 松崎町 西伊豆町 函南町 清水町 長泉町 小山町 芝川町 富士川町 蒲原町 由比町 岡部町 大井川町 吉田町 川根町 川根本町 森町 新居町
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